ご不在連絡eメール
2018.01.24 岡田定晴
冬の地平線(作曲:Amacha) |
妻に、『今日の12時ころ、宅急便が届いたようだけど、不在だったので
持ち帰ったらしい。連絡して荷物を受け取って。』と電話をすると、
なぜ家に居ないのにそんなことがわかるのかと問い詰められます。
私は、あらかじめ宅急便の会社のホームページで、不在の時にはメッセージがメール配信されるように設定しています。
具体的には、 『ご不在連絡eメール 宅急便お届けのお知らせ
○○よりお荷物のお届けについてお知らせします。 岡田定晴様宛のお荷物を○月○○日 12時○分にお届けに参りましたが、 ご不在でしたので持ち帰りました。
■伝票番号
○○○○-△△△△-□□□□
■再配達のご依頼
1.担当ドライバー ◇◇◇-▽▽▽▽-○○○○
2.インターネット店頭受取りサービスの利用:可
https://mmmnnnsss******
3.サービスセンター お客様サービスセンター
◇◇◇◇-○○○-△△△
■商品
一般宅急便
・・・』という内容のメッセージが届きます。
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”不在連絡eメール”のサービスに登録したのは、私が北海道に単身赴任していた 10年以上も前のことです。東京に戻ってきたときに、再登録しました。 当時は、インターネットによるサービスが幅広く普及しはじめ、ICTによって便利になった 暮らしを実感した時代でした。銀行振り込みや、出張時のホテル・航空券の予約、旅行の手配、 電報やハイブリッドメール(パソコンで作成した文書を届け先に近い郵便局で印刷し 封筒に収めて配達するサービス)など、それまでにはない便利なサービスが実用化され、 新しいサービスを見つけては、その恩恵を受けるのが楽しみでした。
ですから、この”ご不在連絡eメール”は何でもないことなのですが、何故か毎回妻から 問い詰められます。自分の意志でこうしたサービスを申し込んだことがないので、何度説明を 聞いても理解できないのでしょう。私が注文した荷物ではなく、妻が注文した ものだったときは、特に不満そうです。単身生活ではないので、もう登録を解除しても 良いのかもしれませんが、便利な機能なのでそのままにしてあります。
一方、銀行のオンラインバンキングも、振込予約・振込の確認、ATM預け入れの確認、
ATM引き出しの通知など、預金の移動にかかわる情報がメールで配信されます。
クレジットカードも、金額の有無にかかわらず毎月、金額と支払日等を知らせてくれるものがあります。
こうした重要な通知は、メールがうるさいと思うことはあっても、万一誰かが不正に引き出したり送金したり
したときに発見できるという安心感が得られるので、ありがたいサービスであると感謝しています。
でも、毎日のように送られてくるポイントカードのQ&Aや、家電量販店のセールなど、
ポイントアップを知らせるメールは、私には要りません。
こんなことを書いていると、もう笑われる時代だと思いますが、新しいものを積極的に 採り入れていこうという意欲を持って生きていない人には、霞や雲をつかむような時代になっている のだろうと思うことがあります。でも、異端児であったインターネットが社会基盤となり、 便利な日常生活に欠くことのできないものになったことは喜ばしいことだと思います。 毎日のニュースを見ていると、ICT(情報通信技術)に関わるニュースが無い日が無いほど、 ICTは社会生活に影響を与えています。これまではほんの序の口、ICTは今後ますます 勢いを増して私たちの生活に入り込んでくることでしょう。

具体的には、 『ご不在連絡eメール 宅急便お届けのお知らせ
○○よりお荷物のお届けについてお知らせします。 岡田定晴様宛のお荷物を○月○○日 12時○分にお届けに参りましたが、 ご不在でしたので持ち帰りました。
■伝票番号
○○○○-△△△△-□□□□
■再配達のご依頼
1.担当ドライバー ◇◇◇-▽▽▽▽-○○○○
2.インターネット店頭受取りサービスの利用:可
https://mmmnnnsss******
3.サービスセンター お客様サービスセンター
◇◇◇◇-○○○-△△△
■商品
一般宅急便
・・・』という内容のメッセージが届きます。
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”不在連絡eメール”のサービスに登録したのは、私が北海道に単身赴任していた 10年以上も前のことです。東京に戻ってきたときに、再登録しました。 当時は、インターネットによるサービスが幅広く普及しはじめ、ICTによって便利になった 暮らしを実感した時代でした。銀行振り込みや、出張時のホテル・航空券の予約、旅行の手配、 電報やハイブリッドメール(パソコンで作成した文書を届け先に近い郵便局で印刷し 封筒に収めて配達するサービス)など、それまでにはない便利なサービスが実用化され、 新しいサービスを見つけては、その恩恵を受けるのが楽しみでした。
ですから、この”ご不在連絡eメール”は何でもないことなのですが、何故か毎回妻から 問い詰められます。自分の意志でこうしたサービスを申し込んだことがないので、何度説明を 聞いても理解できないのでしょう。私が注文した荷物ではなく、妻が注文した ものだったときは、特に不満そうです。単身生活ではないので、もう登録を解除しても 良いのかもしれませんが、便利な機能なのでそのままにしてあります。

こんなことを書いていると、もう笑われる時代だと思いますが、新しいものを積極的に 採り入れていこうという意欲を持って生きていない人には、霞や雲をつかむような時代になっている のだろうと思うことがあります。でも、異端児であったインターネットが社会基盤となり、 便利な日常生活に欠くことのできないものになったことは喜ばしいことだと思います。 毎日のニュースを見ていると、ICT(情報通信技術)に関わるニュースが無い日が無いほど、 ICTは社会生活に影響を与えています。これまではほんの序の口、ICTは今後ますます 勢いを増して私たちの生活に入り込んでくることでしょう。