自動販売機でお釣りが出ない
2020.02.12 岡田定晴
寂しい心(作曲:Amacha) |

ウォーキングやサイクリングに出かけるときは、20Km~30Kmの距離になるので、必ず水分を補給します。 水筒を持って出かけても、荷物になるし、真夏はそれではとても足りません。 それで水分補給をする場所を決めています。よく使う自動販売機が3台、たまに使う自動販売機が4台あります。
12月31日、いつも必ず使う自動販売機で、130円のお茶を買おうと500円玉を入れたところ、 お釣りが300円しか戻ってきません。『おつり・返却』と書かれたレバーを動かしてもダメでした。 18年間も同じ自動販売機を使ってきましたが、このようなことは初めてです。
どのように対応したのか

自動販売機には、管理者名、連絡先住所、受付電話番号(無料)、管理番号が書かれたステッカーが貼ってあります。 そのステッカーを見ながら電話をかけ、『130円のお茶を買おうと500円玉を入れたが、お釣りが300円しか戻らない。』と伝えました。 応対は丁寧で、郵便番号、住所、姓名、郵便物が届かなかったときのために電話番号を訊かれました。
周囲に人はいなかったものの、電話の声で個人情報が周囲に漏れてしまいます。 それを避けるために、電話番号を訊かれたとき『今かけている電話番号です。』と伝えました。 しかし、言った内容が伝わらないのか、電話番号が読み取れないのか、電話番号を何度も訊かれました。 仕方なく、声に出して電話番号を伝えました。
『年末年始を挟むので、少し遅くなるかもしれませんが、不足分を郵送します。』と言う言葉を聞いて電話を終えました。 どのような形で不足分が戻ってくるのか、まさか現金書留ではないだろうと考えこみました。
どのように返金されたのか

お詫びの文書は、大変ていねいなものでした。 お詫び、商品代金をQUOカードにて充当、再発防止、知り得た個人情報を機密事項として保護し目的外使用はしないこと などが丁寧に書かれていました。
また、最後に、今回の体験に関するアンケート協力の依頼とQRコードが印刷されていました。 もちろん、アンケートに協力しました。
130円のQUOカードを初めて見ました。 QUOカードは、500円券、1000円券、2000円券、3000円券、5000円券、10000円券のような区切りの良い金額のカードと思っていました。 特別注文で、130円というようなカードも作れるのだろうと思いました。

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現金書留
実は、少し以前に、妻も別の自動販売機でトラブルがあり、電話をして返金して貰いましたが、百数十円の返金のために、現金書留が使われていました。
ところで、よく考えてみると、 『130円のお茶を買おうと500円玉を入れたが、お釣りが300円しか戻らない。』と伝えました。 お釣りは370円のはずですが、自動販売機から300円しか戻らなかったので、不足額は70円です。 なぜ、130円のQUOカードなんだろう。
担当者が間違えたのか、130円投入したときに商品が出てこないというトラブルが多くて返金のために130円のQUOカードが用意してあったのでしょうか。 これぐらいの金額では、電話をしたり返金したりするほうがコストがかかるので、差額はありがたくいただくことにしました。 アンケートにも協力したことだし・・・。
ICTの進歩で安心して暮らせる社会に
QUOカードは、平成の初めのころから、懸賞の商品・記念品・電子マネーとして使われてきたようですが、 130円のQUOカードが存在し、返金に利用するという使い方に感心しました。ただ、これは昔からあった電子マネーを利用したに過ぎません。キャッシュレスの仕組みが普及しつつある今の時代は、 もっと簡単に、利用者が使い易い方法で還元されても良いのではないかと思います。 でも、まだ社会全体がそこまで進んでいないので、誰にも確実に渡せる方法がQUOカードなのでしょう。
自動販売機の不具合に対して、ここまで対応するサービスの良さにも感心しました。 確かに、自動販売機のトラブルを放置すれば、自動販売機に対する信頼が無くなり、 商品が売れなくなることは容易に想像できるので、ここまで徹底してフォローするのでしょう。 ここまでしてもらえれば、次もまた同じ自動販売機で買おうという気持ちになるものです。 実際に、不具合が起きた同じ自動販売機で、安心して同じ商品を買い続けています。