スーパー地形
2020.02.08 岡田定晴
果てしない道_ノスタルジア(作曲:Amacha) |
昨年11月に、『スーパー地形』というアプリを知ってすぐにダウンロードしました。
なぜすぐにダウンロードしたかというと、ウォーキングの記録を手間をかけずに残したいと思ったからです。
私は、健康維持のためにもう18年以上もウォーキングを続けています。 スマホを持ってから、『ストップウォッチ』と『ヘルスケア』と『マップ』という3つのアプリを使って、ウォーキングの記録を残しています。 スマホを持つ以前は、腕時計しかなく、自分の歩いている位置が地図上のどこなのかすらわかりませんでした。 このスマホのアプリのお陰で、地図上の自分の位置や歩数、歩いた時間など、画像として記録できるようになりました。
しかし、自分が歩いた軌跡を地図上に描くアプリがあれば、これだけで必要な記録が残せるのにと思っていた時に、『スーパー地形』というアプリを知りました。
『スーパー地形』は、App Storeですぐに見つかり、ダウンロードしました。 試用期間が3日間あり、その間は機能の制約がなく自由に使うことができました。 試用期間の間に、実際に歩いた軌跡が記録できるのかを確認しました。
結果は、想定していた以上に地図上に正確な軌跡を残してくれ、また歩いた距離や時間や歩いた場所の標高なども 記録されました。980円というアプリの価格は、やや高いかなとも思いましたが、このアプリから得られるものは価格以上のものだと感じたので 躊躇なく購入しました。
アプリを購入したことにより、 スーパー地形データの利用、トラック(軌跡)の記録、断面図の作成、ナビ機能、見通し判定、3D表示などが ずっと利用できるようになりました。
ウォーキングの記録を残すという私の目的は簡単に達成できました。 トラック(軌跡)を保存し一覧表に表示し、見たい記録をいつでも再現することができます。 軌跡の表示のみならず、再生ボタンを押すと、歩いた道を辿って軌跡が描かれます。休んだ場所では軌跡が止まり、 速く歩いたところは速く軌跡を描きます。撮影した写真が残っていれば、撮影したポイントで一旦表示してくれます。 歩いた時の状況が、手に取るように蘇ってきます。
もちろん、歩いた記録だけでなく、電車や車や自転車に乗っても同様に記録は残ります。 GPSのデータを地図データと併せて記録しているのでしょう。約10mに一つのGPSデータを記録しているようです。
断面図の作成や見通しの判定が簡単にできます。写真は、多摩湖の堤防から富士山の見通しを判定したものです。 メニューの『ツール』から、『見通しの判定』を選択し、始点と終点の2か所を指定するだけです。 瞬時に、地図と断面図を並べて表示してくれます。
同様に、メニューの『ツール』から、『断面図の作成』を選択し、始点と終点の2か所を指定すると、 簡単に2地点間の断面図が描けます。またこれらは、始点と終点の2か所の間のみではなく、 道に沿って複数箇所を設定できますので、自分が歩いている道路面の高低を連続的に表示することができます。
『見通しの判定』も、『断面図の作成』も、その結果を保存しておくことができます。 普段、土地の高低差を意識することはありませんが、こうした断面図を見て、認識を新たにします。 東京の都心は意外に坂が多いこともわかります。
遠くに見える山が何という山なのか、すぐに知ることができます。 メニューの『ツール』から、『パノラマ展望図』を選択し、『パノラマ展望図の設定』にある描画距離まどの設定をするだけです。 瞬時に、パノラマ展望図を表示してくれます。遠くの山々が、何という山なのか、公園の案内などが無くても、スマホの中で見ることができます。 太陽や月の軌跡を表示することもできます。 ボーッと眺めていて何も知らなくていいのかもしれませんが、こうしたことがわかるのは楽しいものです。
地図は長い間、紙の上に描かれた印刷物でした。 1980年代にパソコンが登場してからは、地図がデータ化されるようになり、 専門的な分野では断面図を作成して活用されることもありました。
カーナビとして、地図データとGPSデータが結びついて実用的に使われ、 その後ウェブアプリとして地図が使われるようになりました。
スマホの時代になってからは、地図アプリがGPSと結びつき、自分の位置がわかるようになりました。
『スーパー地形』は、掌の中のスマホで、 軌跡の記録・蓄積、ナビ機能、断面図の作成・見通しの判定、3D表示、パノラマ展望図などを実現してくれる 優れモノです。まだごく限られた範囲でしか使っていませんが、幅広い様々な使い方があり、使い込むほどに その有難さがわかってきます。2020年の今、私たちは、Google Earthの他にもう一つもの凄いものを手に入れたのです。
私は、健康維持のためにもう18年以上もウォーキングを続けています。 スマホを持ってから、『ストップウォッチ』と『ヘルスケア』と『マップ』という3つのアプリを使って、ウォーキングの記録を残しています。 スマホを持つ以前は、腕時計しかなく、自分の歩いている位置が地図上のどこなのかすらわかりませんでした。 このスマホのアプリのお陰で、地図上の自分の位置や歩数、歩いた時間など、画像として記録できるようになりました。
しかし、自分が歩いた軌跡を地図上に描くアプリがあれば、これだけで必要な記録が残せるのにと思っていた時に、『スーパー地形』というアプリを知りました。
『スーパー地形』は、App Storeですぐに見つかり、ダウンロードしました。 試用期間が3日間あり、その間は機能の制約がなく自由に使うことができました。 試用期間の間に、実際に歩いた軌跡が記録できるのかを確認しました。
結果は、想定していた以上に地図上に正確な軌跡を残してくれ、また歩いた距離や時間や歩いた場所の標高なども 記録されました。980円というアプリの価格は、やや高いかなとも思いましたが、このアプリから得られるものは価格以上のものだと感じたので 躊躇なく購入しました。
アプリを購入したことにより、 スーパー地形データの利用、トラック(軌跡)の記録、断面図の作成、ナビ機能、見通し判定、3D表示などが ずっと利用できるようになりました。
ウォーキングの記録を残すという私の目的は簡単に達成できました。 トラック(軌跡)を保存し一覧表に表示し、見たい記録をいつでも再現することができます。 軌跡の表示のみならず、再生ボタンを押すと、歩いた道を辿って軌跡が描かれます。休んだ場所では軌跡が止まり、 速く歩いたところは速く軌跡を描きます。撮影した写真が残っていれば、撮影したポイントで一旦表示してくれます。 歩いた時の状況が、手に取るように蘇ってきます。
もちろん、歩いた記録だけでなく、電車や車や自転車に乗っても同様に記録は残ります。 GPSのデータを地図データと併せて記録しているのでしょう。約10mに一つのGPSデータを記録しているようです。
断面図の作成や見通しの判定が簡単にできます。写真は、多摩湖の堤防から富士山の見通しを判定したものです。 メニューの『ツール』から、『見通しの判定』を選択し、始点と終点の2か所を指定するだけです。 瞬時に、地図と断面図を並べて表示してくれます。
同様に、メニューの『ツール』から、『断面図の作成』を選択し、始点と終点の2か所を指定すると、 簡単に2地点間の断面図が描けます。またこれらは、始点と終点の2か所の間のみではなく、 道に沿って複数箇所を設定できますので、自分が歩いている道路面の高低を連続的に表示することができます。
『見通しの判定』も、『断面図の作成』も、その結果を保存しておくことができます。 普段、土地の高低差を意識することはありませんが、こうした断面図を見て、認識を新たにします。 東京の都心は意外に坂が多いこともわかります。
遠くに見える山が何という山なのか、すぐに知ることができます。 メニューの『ツール』から、『パノラマ展望図』を選択し、『パノラマ展望図の設定』にある描画距離まどの設定をするだけです。 瞬時に、パノラマ展望図を表示してくれます。遠くの山々が、何という山なのか、公園の案内などが無くても、スマホの中で見ることができます。 太陽や月の軌跡を表示することもできます。 ボーッと眺めていて何も知らなくていいのかもしれませんが、こうしたことがわかるのは楽しいものです。
地図は長い間、紙の上に描かれた印刷物でした。 1980年代にパソコンが登場してからは、地図がデータ化されるようになり、 専門的な分野では断面図を作成して活用されることもありました。
カーナビとして、地図データとGPSデータが結びついて実用的に使われ、 その後ウェブアプリとして地図が使われるようになりました。
スマホの時代になってからは、地図アプリがGPSと結びつき、自分の位置がわかるようになりました。
『スーパー地形』は、掌の中のスマホで、 軌跡の記録・蓄積、ナビ機能、断面図の作成・見通しの判定、3D表示、パノラマ展望図などを実現してくれる 優れモノです。まだごく限られた範囲でしか使っていませんが、幅広い様々な使い方があり、使い込むほどに その有難さがわかってきます。2020年の今、私たちは、Google Earthの他にもう一つもの凄いものを手に入れたのです。
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